―ブタイノシシの過去―

我輩はブタイノシシである。名前はまだ無い。
小さい頃は神童だと褒められたが、13歳から平凡の部類に入り、17歳からはブタイノシシの中でも底辺の部類に分類される。この頃から手淫を覚える。
集会『おいでよどうぶつの森』にも集まらず、一日の内半分を寝て暮らす。
18歳の夏、オオツノシカに恋をして敗れる。一日の四分の三を寝て暮らす。
ニートとして何年かを過ごし、23歳の春からドクオと言う少年に自分と同じものを感じて付き纏う。花を育てるのが好きらしいので手伝うが、なぜか迫害される。氏ね。
ある日思い切って『仲間になりたい』とアピールする。断られる。
悲しみの余り落とし穴に飛び込み命を絶とうとするが失敗。腐った玉子の味を覚える←今ここ


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