138 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 19:01:56.41 ID:wclTZzd60

再びハイラル平原--------

<ヽ｀∀´>：やはり広いニダ・・・この広さ・・・日本には無いニダ・・・。

サリア：牧場ってどの位で着くのかな？

マロン：すぐに着くよ〜・・あと5分くらいかな？

リンク：じゃあもうすぐだね・・。

139 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 19:07:55.78 ID:wclTZzd60

牧場入口----

マロン：さぁ・・・着いたよー！

( ＾ω＾）：うはｗｗ・・・やっと美味しいご飯にありつけるお・・・。

<ヽ｀∀´>：じゃあ早く入るニダ！


ロンロン牧場----

マロン：いつもの牧場だぁ・・・・とーさぁーん？

？？？：あれ？お嬢様・・・長い間、何処に行っていたんですかい？

140 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 19:11:17.94 ID:wclTZzd60

マロン：アー！インゴーさん！

インゴー：心配したんですぜ。ささっ・・・飯の用意は出来てますのでどうぞ・・・・後ろの方たちは誰ですかい？

マロン：私の一番の友達たちと私の大好きな人よ！ドクちゃんって言うの！

インゴー：あぁ・・・そうでしたかｗｗｗｗじゃあ、お仲間さんもどうぞ・・・彼氏さんもｗｗ

('A`)：ちょ・・・・困るなぁ・・・。

マロン：何で？良いじゃん！

144 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 19:22:01.53 ID:wclTZzd60

タロン：やー！マロン無事だったかーよ。良かっただーよ。

マロン：ただいま！とーさん・・・私のお友達！後・・この人は私の大好きな人・・・。

('A`*)：ちょ・・・もう勘弁してくれよ。

( ＾ω＾）：おっおっお！美味しそうな卵料理や・・・これは牛乳！

ξ*ﾟ∀ﾟ)ξ：わぁ!良い匂い・・・頂いて良いですか？

(´・ω・｀)：良いですか？！

<ヽ｀∀´>：良いですかﾆﾀﾞ！？

タロン：い、良いだーよ・・・。

146 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 19:30:40.19 ID:wclTZzd60

( ＾ω＾）：ハグッハグッ！ムシャガッガガ！

ξﾟ�听)ξ：ムシャムシャ・・・・ゴクゴクゴク・・ングッ！！・・！！！！！

(； ＾ω＾）：ツン！！！どうしたお？？！？

ξ；ﾟ _ ﾟ)ξ：・・・・・。

ツンの顔が真っ青になっていく・・・まさか喉に詰まらせた？

(； ＾ω＾）：ちょ・・・背中叩いてあげるお！

ドン！ドン！

ξ；ﾟ□ﾟ)ξ：ブッ・・・ケホケホ・・・。

あれ・・・？何か口に詰まっていたのは牛乳だけだったようだ・・・で、吐き出した牛乳が何かやらしい効果を生み出してなんかエロい・・・・。

147 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 19:34:27.71 ID:wclTZzd60

(； ＾ω＾）：（やべぇｗｗｗチ○コ立ってktkr!）

ξ(ﾟ、`*ξ：ありがとう・・・ブーン・・。

(* ＾ω＾）：・・これなんてエロ小説？

ξﾟ�听)ξ：あれ？何か言った？

149 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 19:37:06.67 ID:wclTZzd60

(； ＾ω＾）：な、なんでも無いですお･・・。

ξﾟ�听)ξ：そう？じゃあ・・・コレたーべよｗ

<ヽ｀∀´>：ブーン君がデレデレしていたのをウリはしっかり見たニダ・・・・。

('A`)：（もしかしてこいつら両思いなのか？ブーンもこの世界に来てから何か様子変だし）

150 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 19:43:42.19 ID:wclTZzd60

( ＾ω＾）：（・・・・・最近変だお・・ツンを見てるだけでドキドキするお・・・前はタダの幼馴染だと思っていただけなのにだお・・・・今は凄く・・・）

ξ(ﾟ、`*ξ：（さっき喉を詰まらせたときに一番に気付いてくれたのはブーン・・・・もしかして私を見ていた？・・で、でもブーンは私をどう思いながら見ていたのかしら？）


<ヽ｀∀´>：複雑ﾆﾀﾞねぇ・・・・・・・。

マロン：ドクちゃん・・・美味しい？

('A`)：モグモグ・・・・うん！美味いね！

マロン：良かったぁｗ・・・・はい、アーンｗ

('A`；)：え！・・・・・・・・・・・・・・・アー・・・。

マロン：良く出来ましたｗｗやっぱりドクちゃん可愛いｗ

('A`*)：・・・・。

151 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 19:48:12.38 ID:wclTZzd60

虫の音が聞こえる中・・・私達は眠りに着く事になった・・・・。

('A`)：・・・・・。

キィッ・・・

マロン：ドクちゃん・・・？寝ちゃった？・・

リーンリーンリーン・・・

('A`)：・・・起きてるよ・・何だ？

マロン：あの・・・・・さ。前に言っていた事・・・本当だからね？

('A`)：･･何の事だ？

155 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 20:23:17.35 ID:wclTZzd60

マロン：私がっ・・・ドクちゃんの事・・好きだって事・・・・・・。

156 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 20:30:59.23 ID:wclTZzd60

('A`)：・・・・・・・。

マロン：・・・・・・・ごめ・・もう寝るね・・。

涙が見えた・・・

進もうとするマロンの腕と体がドクオによって制止される。

マロン：あ・・放して・・・・ごめん・・もう言わないわ・・・。

('A`)：バッカヤロー！何で俺の答えも聞かずに行こうとするんだよ！

158 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 20:34:04.43 ID:wclTZzd60

マロン：ドクちゃんたら・・・台詞が変だよ？ｗ

('A`)：本当のこと言ってるんだ！ちゃんと話を聞け！

160 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 20:37:40.68 ID:wclTZzd60

マロン：う、うん・・・。

('A`)：良い・・か？い、言うぞ？

マロン：は、はい・・・・・

('A`)：お、お、お前の事は・・・俺は・・・・・・。

161 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 20:42:14.22 ID:wclTZzd60

ドクオは焦っていた・・・何せ過去に好かれた事など無いからだ・・・汗さえ顔の紅潮さえ忘れてマロンを見つめていた。

彼女の涙が月明かりに光り・・・一層幼顔を美しく見せていた・・まるで大人の様な顔を。

そして・・・・返事をしよう・・・何か喋ろうと決心した。

162 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 20:54:06.21 ID:wclTZzd60

('A`)：あ、あれだ・・・・・お、俺も・・・・・。

マロン：（えっ・・えっ・・・ま、まさか・・・・・）

('A`)：お前の・・・事が・・・・・・・・・・・きだ。

マロン：・・・？・・え？

('A`)：あ〜〜〜！！！！！好きだ！俺もお前の事が好きだ！大好きなんだ！！！！

マロン：･･･・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ココで再び汗をかきだした・・・・

('A`；)：（ヤバイ・・・ぶっきらぼうに言い過ぎた・・・。）

マロン：う、嬉しいわ！！私も・・・ﾄﾞｸちゃんの事が大好きだよ！


次の瞬間には二人は抱き合っていた・・・本当の意味で幼い恋が結ばれたのだった・・・・・。

165 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 21:18:12.40 ID:wclTZzd60

マロン：・・・・ねぇ・・・キスしても・・おｋ？

('A`*)：聞かれても困るが・・・・・勝手にしろ・・・。

マロン：じゃあ勝手に口にするー！

チュッ！

(*'A`*)：ハワワワ・・・・。




この二人は惚気で夜が過ぎそうだ・・・まったく・・・ハイラルが悪に包まれようとしているのに・・。

167 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 21:29:46.17 ID:wclTZzd60

別の部屋では・・・・

ξ(ﾟ、`*ξ：・・・・・（まだ・・・胸がドキドキしてるの・・？）

私はブーンの事が本当に好きなんだろうか？だってブーンはおっちょこちょいだし馬鹿だし・・・・・でも一生懸命で・・何よりあの笑顔が・・癒してくれるわ。

168 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 21:41:11.49 ID:wclTZzd60

彼は何時も私を励ましてくれた・・・どこか言葉足らずの所があったけど・・・・

あれは・・・・・幼稚園に通っていたときだったわね・・・・。

あの日は雨が降っていたわ・・・いじめっ子に傘を折られて泣いていたっけ・・・。

ξ；_；)ξ：グスッ・・・グズ・・・・・。

ザァァァァアァァ・・・・

ボチャ・・ボチャ！

( ^ω^）：どうしたの？ツンちゃん！

ξ；_；)ξ：グズ・・・傘を折られて帰れないの・・・・。

( ^ω^）：そうなのかお！じゃあ僕の傘に入れてあげるお！

ξ；。；)ξ：え？・・・・本当？

( ^ω^）：勿論だお！ツンちゃんは可愛いから特別だお！

ξ*；。・)ξ：・・・・ありがとう・・・。

172 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 22:10:07.33 ID:wclTZzd60

ξ(´、`*ξ：・・・・・思えば昔から私はブーンに助けてもらってきたわ・・・。

でも・・・いつからかそれが恥ずかしくなって辛く当たるようになっていたのよね・・・・。

私は愚か者ね・・・何時も傍に居てくれたのはブーンじゃない・・・。




明日から・・・・優しくなれるかな？

173 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 22:27:32.28 ID:wclTZzd60

朝-----

( ＾ω＾）：うっおおおお！！良い天気だお！

ξ(ﾟ、`*ξ：う、うん・・・そうね・・・。

( ；＾ω＾）：どうしたんだお・・今日は妙におしとやかな喋り方な気がするお・・。

ξ(ﾟ、`*ξ：え、えぇ・・まぁ・・そうね・・・。

174 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 22:37:53.33 ID:wclTZzd60

( ＾ω＾）：・・・・ツン、話がある。

ξ(ﾟ、`*ξ：えっ・・え？

( ＾ω＾）：大事な話だ・・・・・・体調が悪いのか？

ξ(ﾟ、`*ξ：わ、悪くないわ。

( ＾ω＾）：お腹が空いているのか？

ξ(ﾟ、`*ξ：す、空いてないわ。

( ＾ω＾）：じゃあどうしたんだお〜・・・・・・・・。

176 ： ◆VIPPER/Bco ：2006/04/14(金) 22:48:36.71 ID:wclTZzd60

ξ(ﾟ、`*ξ：何でもないわ・・・・（気付いてよ・・・ちゃんと私の思いに・・・）

( ＾ω＾）：・・・こっち向いてお。

ξ*ﾟ_ﾟ)ξ：な、何よ？


チュッ。

唇が・・・あれ？こんな展開ありなの？ブーンが自分からしやがった。

ξﾟ�听)ξ：え・・・・・・ 工エｴェｪξ（´д｀）ξｪェｴエ工工！


( ＾ω＾）：あ・・・・・・・・・・・・・ごめんだお。

ξﾟ�听)ξ：・・・・・キュゥ・・・

バターン！

私・・・気絶したの？・・・・情け無い・・・・。

第15章
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